亀山社中が所有する洋型木造帆船ワイル・ウエフ号が慶弔2年(1866年)、長崎から鹿児島への航海中、嵐に遭い航行不能となって、江ノ浜郷沖の潮合崎(しおやざき)まで流され遭難するというできごとがありました。若くしてこの世を去った志士たちの冥福を祈る「五島・祈りの龍馬像」が建立されています。江ノ浜の共同墓地には、龍馬の依頼で建立された12人の殉難者の名前が刻まれた慰霊碑が、遭難から長い年月が流れた現在もなお、地元の人々によってまつられています。
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