対馬エリア

小茂田浜神社大祭

対馬(長崎県)

【開催期間】11月第2日曜(令和6年は11月10日)

対馬の西海岸に位置する小茂田浜は、元寇の舞台となった地です。文永11年(1274)の元寇襲来に立ち向かった対馬島主・宗助国と家臣団80余騎は激戦の果てに玉砕しました。その宗助国が祀られている小茂田浜神社で行われる慰霊大祭です。拝殿では命婦の舞などを奉納し、その後白装束の氏子や鎧兜に身を包んだ武士の子孫たちが小茂田浜神社から小茂田浜へ向かいます。海岸では元寇犠牲者をしのび、全滅した島主・宗助国と家臣団の魂を鎮めるため、神主が朝鮮海峡に向かって鏑矢を放つ「鳴弦の儀」が行われます。

※祭り・イベントは、中止や延期、縮小による開催内容の変更などが生じる場合があります。おでかけの際は、各自治体や観光協会等へ最新情報をお問合せください。