【開催期間】例年7月第4日曜
有川地区に立つ海童神社は元和6年(1620)に龍神のお告げによりできたとされ、水難除けにご利益があるといわれています。鳥居の後ろに巨大な鯨の顎の骨がアーチを造り、古くから捕鯨基地として栄えた名残を今にとどめています。この海童神社の十七日祭りは水難防止を祈願して始められた祭礼です。江戸時代に3年続けて決まった日に水難事故の犠牲者があったことから、石祠を祀り、即席の「にわか芝居」などを奉納したのが始まりとされています。今でも地元の人たちが寸劇や踊りを賑やかに披露するのが恒例となっています。
※祭り・イベントは中止や延期、縮小による開催内容の変更などが生じる場合があります。おでかけの際は、各自治体や観光協会等へ最新情報をお問合せください。