東京都伊豆諸島南部エリア
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このエリアの魅力
ドルフィンスイムツアーに参加して野生のイルカと一緒に泳ぐ
イルカと一緒に泳げる島として有名な御蔵島。周囲の海に野生のミナミバンドウイルカが100頭以上生息しており、島内の宿や三宅島のダイビングショップなどで、イルカのいるスポットへ行くドルフィンスイムツアーを催行しています。スノーケリングでイルカたちと一緒に泳ぐ貴重な体験が楽しめます。野生のイルカとの間近での出会いは感動的。ツアーの際は、イルカにさわらないなど、イルカを守るためのルールを守って参加しましょう。水中だけでなく船上からのウォッチングも可能です。
火山が生んだ絶景と原始の森ハイキングへ
火山によって形成された伊豆諸島の特徴的な景観のひとつが、ダイナミックな火山地形です。東京から約360㎞南に浮かぶ青ヶ島は、外輪山と内輪山のある二重式火山の世界的にも珍しい島で、トレッキングでその風景を満喫できます。また、三宅島や八丈島に残る噴火によってできた奇景も必見です。一方、島の全体が原生林で覆われている御蔵島では、天然のツゲやシイの巨木などが自生しており、ハイキングで豊かな森にふれることができます。
地魚、アシタバ、地焼酎・・・独自進化の島グルメ
黒潮の恩恵を受けた豊富な魚介類はこの島々の外せないグルメですが、八丈島や青ヶ島ではメダイやトビウオなどの地魚を醤油漬けにし、カラシを塗って味わう島寿司が郷土料理として食べられています。また、伊豆諸島に自生するアシタバは、お浸しや天ぷらなど幅広い料理に使用される名産のひとつです。訪れた際には、このような風土に根ざし進化してきた独特の食文化を味わってみましょう。八丈島や青ヶ島では独自の製法で作られる島焼酎も人気です。
モデルプラン
八丈島と青ヶ島の絶景スポット&島グルメを味わう2泊3日
飛行機で八丈島へ向かい、青ヶ島へも足を延ばすプランです。八丈島では、南原千畳敷や登龍峠展望などで八丈富士を望む絶景をドライブ。島寿司などの島グルメや、八丈ブルーと呼ばれる美しい海をダイビングで堪能します。翌日にはヘリで青ヶ島へ。カルデラ地帯をトレッキングし、水蒸気が噴出する“ひんぎゃ”を見学。火山活動を近くで感じられる貴重なスポットです。最終日は八丈島へ戻って、黄八丈の製作体験などで島独自の文化にふれてみましょう。
三宅島の火山が生んだ景勝地&御蔵島のイルカを満喫する1泊2日
三宅島を起点に周辺の海と山を満喫する旅へ。明け方にフェリーで三宅島の港に到着し、少し仮眠を取ってからダイビングショップの船でドルフィンスイムツアーに出発します。隣の御蔵島周辺の海で野生のイルカたちと泳ぐ魅力的な体験が待っています。翌日はネイチャーツアーに参加し、島内を探索しましょう。海底噴火によってできた新鼻新山などの景勝地や、珍しい鳥が観察できるバードウォッチングスポットなどを巡ります。火山が育んだ自然の雄大さを実感できます。
主なアクセス
羽田空港から八丈島へ
- 1ANA/羽田~八丈島55分/1日3便
- 時刻表など詳細 :
調布飛行場から三宅島へ
- 2新中央航空 ( 小型機 )/調布~三宅島50分/1日2~3便
- 時刻表など詳細 :
東京・竹芝客船ターミナルから、三宅島・御蔵島・八丈島へ
- 3東海汽船 ( フェリー )/竹芝客船ターミナル~三宅島 ( 錆ヶ浜港または伊ヶ谷港、三池港 ) 6時間30分/1日1便
- 4東海汽船 ( フェリー )/竹芝客船ターミナル~御蔵島港7時間25分/1日1便
- 5東海汽船 ( フェリー )/竹芝客船ターミナル~八丈島 ( 底土港または八重根港 ) 10時間25分/1日1便
- 時刻表など詳細 :
三宅島・八丈島から御蔵島へ
八丈島から青ヶ島へ
- 9あおがしま丸 ( フェリー )/八丈島 ( 底土港または八重根港 )~青ヶ島港3時間/1日1便
- 時刻表など詳細 :
- 10東京愛らんどシャトル ( ヘリコプター )/八丈島空港~青ヶ島ヘリポート20分/1日1便
- 時刻表など詳細 :
旅のヒント
島巡りには何泊必要?
アクセスや島内移動のコツ
八丈島や三宅島には路線バスもありますが、本数が限られているのでレンタカーを利用するのが効率的。御蔵島はレンタカーやタクシーがなく、基本的には徒歩移動が主流です。各島とも宿やツアーの送迎を予約しておくと便利です。