対馬の最南西端。点々と続く岩礁の先に真白い豆酘崎灯台が建っている。ここは対馬海峡西水道と東水道の境界にあたり、昔から厳し…
ツシマヤマネコ

ツシマヤマネコ
日本では、対馬にのみ生息する野生のネコ。昭和46年に国の天然記念物に指定されている。絶滅危惧種ⅠA類。ツシマヤマネコの特徴は、丸い耳先、耳の後ろの白い斑点、眉間の縦縞、胴体の斑点。環境省対馬野生生物保護センターでは、ツシマヤマネコの一般公開を行っている。また、ツシマヤマネコの種の保存を目指し、対馬市外の動物園で分散飼育を行っている。現在、対馬市内のツシマヤマネコの個体数は80頭から110頭と言われている。